全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

岐阜・恵那市明智町 喫茶スナック アミー

野暮用で岐阜方面に赴いたときに、時間があったので明知鉄道に乗ることにしました。明智の街は「日本大正村」という街並みをウリにしていて、古いモノ好きとしては以前から気になっていたのです。

 

 

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明知鉄道明智駅(字がややこしい)から歩きます。

 

 

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駅からすぐに日本大正村のシンボル的存在と思われる浪漫館がありました。ただしここは潰れて中には入れませんでした。大丈夫かいな。

 

 

 

 

 

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で、イキナリですけどお目当ての喫茶店、「喫茶スナック アミー」です。こちらの建物は後から知ったのですが「笹乃家旅館」という旅館らしいです。 その地下にあたる部分がアミーの店舗です。

 

 

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ガラス扉の「アミー」かわいい。

 

 

 

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少し下った感じで「BAR AMI」の看板。というか赤い扉も、カラフルな水玉も、曲線の壁も、全体的に最高すぎませんか。

 

 

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更になぜかエジプトをイメージしたと思われる壁画が。なにこれ。

 

 

 

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店内はカラオケの大音量で包まれています。カラオケ喫茶ってやつですね。歌に自信のある人は一曲披露してもいいのではないでしょうか。私はカラオケやらないので遠慮しておきました。

 

 

 

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このジュークボックスはとっくの昔から使ってないのよ、とマダムの談。通信カラオケ便利ですよね…。

 

 

 

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知らないオバチャンのカラオケをBGMにコーヒーで暖まります。

 

 

 

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店内は広々。このあたりの人たちの憩いの場なのでしょう。

 

 

 

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こちらは裏口、というか両方正面なのでしょうね。こちらはこちらでステンドグラス風の装飾がこれまた素晴らしい。

 

 

 

 

 

ところでアミーだけでなく明智の街は日本大正村と銘打ってるだけあってかなり渋い街並みも残っています。歩いていてなかなか引き込まれてしまいました。以下、歩いた風景の一部です。

 

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資料館や展示施設などもあるのですが、ただただ歩くだけでも楽しい街です。

 

 

 

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明智の日本大正村までは恵那駅からの明知鉄道が雰囲気もあって便利かと思います!是非! 

 

 

 

【店舗データ】

住所:岐阜県恵那市明智町1270-2

営業:10:00〜夜まで(夜はバー営業) 不定休

取材時期:2016年2月

岐阜 高山・喫茶軽食 4の65

タイトル誤字ですか? とか思わないでくださいね。店名をそのまま書いています。

 

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はい。このとおり!

 

 

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というわけで「喫茶軽食 4の65」さんです。名前に惹かれ入ってしまうといういつものパターンです。

 

 

 

 

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内装はあまり期待していなかったのですがとんでもない、これは良いイス……かっこいい!

 

 

 

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テーブル席が4席ほどとカウンター席。この方向性の内装は割と好きです。

 

 

 

 

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席からのながめ。小物のカオス感も良いですね。

 

 

 

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気になる店名の由来ですが、まあ予想通りではありますが、「住所です」とのこと(笑)。

しかし観光地のお店ってやたらシステマチックになっていたり愛想が悪かったりするパターンが多いのですが、4の65のマダムは非常に気さくで余裕があります。とても愛らしい。

 

 

 

 

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メニューは達筆系。モーニング系メニューがかなり気になる…!

 

 

 

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飛騨ラーメンもかなり気になりましたが結局ミックスサンドに。

 

 

 

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マッチは看板と同デザインでした。こっちの看板は「coffee 4の65」。

 

名前だけで言えば絶対忘れない4の65。また飛騨高山に来るときは寄りたいです。

 

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豊島園・喫茶 午後

遊園地の「としまえん」には実は行ったことがなく、今回もそこに用事があったわけではないのですが豊島園駅に下車したときに寄った喫茶店です。

 

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「喫茶 午後」です。ありそうでなさそうな店名ですね。

 

 

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周囲の店に溶け込んで一瞬見つけられませんでした。矢印の看板が良いですが、ひさしのほうについてはもうよく読めません。

 

 

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店内は実質テーブルが数席程度です。カウンターは使えなそう…。

 

 

 

 

 

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このお店、フジテレビの番組にでたようです。芸能人のサインがちらほらと。

 

 

 

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名物のハンバーグカレーです。味は確かです。

 

 

 

 

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おしゃれスナック 原宿ドッグも気になる……。(今回は未食)

 

 

 

 

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ところでこちらが名物のマスター。食べログでの評価もある意味際立つそのキャラクターは是非実際にお目にかかって体験してみましょう!

覚えている中ではこんなやり取りがありました。

 

「お客さん、コーヒーに砂糖とミルクは?」

「いえ、要りません」

「お客さん、ワンとスリーの間だね!」

「?????」

「ツー(通)ってことですよ!」

「ははは……」

 

こんな調子です(笑)。

 

 

 

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なぜかサングラスも販売中。ひとつ買って帰りました。

 

 

 

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取材時期:2015年10月