北温泉に続き、別の秘湯の話しでも。まだブログを始める前に訪問した青森の秘湯・青荷温泉の話。
送迎バスがあるのでアクセスは良いけど、相当山深い場所にある秘湯中の秘湯の青荷温泉。この温泉は『ランプの宿』として知られていて、館内は本当にランプのみ。そもそも部屋に電源がないので「テレビもねぇ ドライヤーもねぇ」って吉幾三の歌みたいな世界が繰り広げられている。ここに来たら純粋に温泉を楽しみ、後は寝るのみ!何とも潔い温泉宿である。
食事も当然ランプのみの薄暗い場所で食べるので、他の客と「これ何だろう?」と探りながら食べる次第。そんな交流も楽しみの一つかもしれない。食後にラウンジみたいな場所でコーヒーをいただいたけど、暖かいランプの光に囲まれて飲むコーヒーの美味しいことよ。
一人になりたい時は絶対にオススメの温泉宿。
私も人生に迷ったらまた来たい。いや・・・、すでに迷走してるので今すぐ行きたい!