全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

東京の史跡巡り

散策ついでに立ち寄った東京の史跡について少しご紹介。どれもメジャーですけど・・・

平将門首塚
東京駅のほど近くにある、平将門首塚。通称「将門塚」。名前の通り、平将門の首を祀っている塚である。詳細はウィキペディアでも見ていただければ。(手抜き!)
住所は千代田区大手町1丁目で、すぐ隣には三井物産の本社ビルがそびえ立つ。日本経済の中心地に、こんな不気味な塚があろうとはねぇ。実際に行ってみて私も驚いた。オフィス街のエアポケットというか、ストレートに言うと異様。線香が焚かれていて、禍々しい雰囲気を増長させていた。
因みにこの場所は神田明神の創建の地で、平将門神田明神のご祭神らしい。

平


【鈴ヶ森刑場跡】
大森海岸駅を降りて第一京浜を立会川方面に歩く。しながわ水族館へ行くカップルを尻目に向かうは鈴ヶ森刑場遺跡。
江戸三大刑場の一つで、これまたウィキペディアによると、閉鎖される220年の間に10万から20万人もの罪人が処刑されたとか。八百屋お七がここで処刑されたのは有名な話。首洗いの井戸や火炙・磔用の柱を立てた礎石が現在も残されている。

鈴が森1 鈴が森4
鈴が森3 鈴が森5


【日本最初の喫茶店発祥の地】
台東区上野1丁目にある、日本最初の喫茶店発祥の地にあるモニュメント。
1888年(明治21)年にこの場所で、日本初の喫茶店「可否茶館」が開店したそうな。でも赤字続きで5年で閉店。可否茶館が開店した4月13日は「喫茶店の日」として制定されている。

喫茶

一応、喫茶店を紹介している身ですからね。私が好きな喫茶店がいつまでも末永く営業してますように、とお願いしておきました。あと当ブログが書籍化されますように!とも。