今回、鶴見線に来て必ず行きたいと思っていたのが高架下に定評のある国道駅。鶴見駅の次の駅である。改札を出ると、そこには薄暗い不気味な高架下が延びていた。看板も映画のセットかと思うくらいの味がある。
折角なので駅周辺を少しブラついてみた。すると稲荷市場という、これまた薄暗い寂れた市場を発見。土曜だったけど営業しているのは一軒のみ。
千代の湯という銭湯を見つけたので、ひとっ風呂浴びて帰ることにした。「天然温泉」ということで期待が高まる。タオルは持ってなかったけど、無料で貸し出してくれるのが有り難い。
鶴見周辺は黒湯が湧き出ているらしく、千代の湯も黒湯の温泉だった。しかもこの辺りでは屈指の黒さの銭湯とのこと。黒湯は初体験だったけど、心なしか肌がスベスベになったような気がする。
因みに千代の湯の住所は鶴見区生麦で、生麦事件があった場所らしい。 ■千代の湯 詳細