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全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

山谷に泊まってみた その1

台東区

夏真っ盛りですが、いかがお過ごしでしょうか。リア充の皆様のことですからBBQで盛り上がったり、ビアガーデンで飲んだくれたり、お台場合衆国でデートを楽しんでいることでしょう。

私はというと、暑いのは苦手なので出歩きたくないけど家にいるのも勿体ない。というわけで、以前から興味があった山谷のドヤに泊まりにいくことした。ドヤと言っても最近は外国人バックパッカーや地方の就活生も利用しているので、場所を選べば敷居はそれほど高くない。中にはカンガルーホテルというシャレオツなデザイナーズ・ドヤまである次第で。

今回は、バックパッカーの定番 ほていやに宿泊することにした。3畳一間の和室で、旦那様と二人で2,700円。お一人様1,400円也。洋室もあるけど、ドヤっぽさを堪能するために敢えて和室をチョイス。狭いけど都内でこの価格なら安いよね。

ほていや2 ほていや

チェックイン早々、風呂場から出てきたユルユルの白ブリーフ一丁のおじさんに遭遇。もう笑いを堪えるので必死。最初にカウンターパンチをくらったけど、ホテル自体は清潔で概ね満足。トイレはまさかのウォッシュレット付きで、風呂やシャワールームもあるけど折角なら近所の銭湯に行くのが良し。唯一の心配は、宿泊した7月17日時点でテレビがまだ地デジ化してないこと。果たして間に合うのか!?

来たからには当然、山谷パトロール。我が家のように寛ぐおじさんたち。山谷は相変わらず山谷です。因みにこの日は旅人を装っていたので割と堂々と歩くことができた。旅人コスプレ、オススメです。

山谷2 山谷

そして、今回来たついでにどうしても行きたかったのが恋焦がれていた酒場 大林(だいりん)。写真撮影・携帯電話 禁止という昔堅気の店なので店内の写真は撮ってないけど、もう何と表現してよいものか。博物館に展示されていてもおかしくないレベル。こういう店を求めて今のブログを始めたんだよな〜と、原点を思い出させてくれた。機会があったらまたフラリと立ち寄りたい。

大林 

事前のリサーチで山谷名物・生卵弁当なるものがあると知り、探してみたものの残念ながら見当たらず。生卵弁当って何だよ…。結局、夕飯は吉原にある桜鍋の老舗 中江で食す。初めて行ったけど、みの家より馬いっすね。締めの卵ご飯を食べながら、生卵弁当じゃなくて良かったと思った私は正常だ。食事代は二人で1万円。そして一泊2,700円のドヤに戻るという異常な金銭感覚。

中江 中江2

帰り道は いろは会商店街を経由したけど、みんな寝静まっているので特に怖いと感じることもなかった。が、流石に一人で歩く勇気はない。23時くらいに近所で何かがあったらしく、多数の消防車と救急車が来て騒然としていた。そんなこんなで山谷の夜は更けていく。

山谷3