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全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

【温泉】山形・湯ノ田温泉 のとや旅館

山形県

秘境駅訪問の旅で、羽越本線の女鹿駅に向かって歩いていたときの話です。
(その訪問記は後ほどまた…)

女鹿駅は列車が殆ど停まらないので、隣の吹浦駅から徒歩で北上し向かっていました。
ちなみに吹浦駅と女鹿駅の関係がこの地図のとおりで、そしてその中間にあるのが今回ご紹介する湯ノ田温泉となります。

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完全に下調べなどしていなくてノーマークでしたが、一旦通りすぎて振り返ったその外観にびっくりし、まずは廃墟なのではないかと観察しました。

※こちらは旅館に対して裏手(海側)になります。浴室になっている建物のようです。
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しかしどうやら営業をしている旅館であるということに気付き、一応温泉ならば立ち寄り湯ができるのでは、と意を決して玄関にまわり、すいませーんと声をかけてみました。
すると中からはおばさんが出てきて、歓迎してくれました。入浴料の450円を支払い、中に入りました。湯船までの道は外から見ると崩壊してる部分もありましたが、一応ふつうに歩けました。

崩壊部分がわかる外観↓
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中も激シブです。

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ところどころ手を入れたりもしているようですが、相当な年期を感じます。また立地柄、建物の痛み方も激しそうです。

脱衣所にあった鏡も、お湯のパワーを間接的に伝えてくれる代物と化しています。

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貼ってあった温泉分析書によると泉温は21.8℃、ナトリウム塩化物冷鉱泉(食塩泉)ということだそうで、当然加温しているようです。ただ湯船から眺める日本海は本当に最高でした。

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上がってお礼を言って立ち去ろうとすると、手ぬぐいのようなものをくれました。丁度正月だったからかもしれませんが、他の訪問ブログ等を見るとティッシュなどが貰えたりもするようです。

ちなみに、そのせっかく暖まった身体も、その後女鹿駅までの数十分の歩きですっかり冷えきりました。温泉は寒いときが最高ですが、秘境駅訪問は季節を選びましょう。

【データ】
住所:遊佐町吹浦字湯ノ田21
JR羽越本線 吹浦駅から徒歩30分くらい(勾配ある道もあります)。
日帰り入浴の受付時間は聞きそびれました…。

取材時期:2011年1月