沖縄っぽい店ってなんでしょう、と探したとき、まずコレ!と思ったのがこの店です。
かつて沖縄には多くあったというコーヒーシャープ。その数少ない現役のお店、普天間コーヒーシャープに行きました。
お食事、オードブル、弁当、コーヒー。これがチャンプルーってやつでしょうか。
コーヒーシャープというのはいわゆるウチナー英語というやつらしく、ほかにもワーラー(水のこと)とかバフェ(ビュッフェのこと)とか、アメリカ人が喋っているのを聞いたままカタカナにしたという英語のことです。ちょっと違いますけど外国人の名前とかも報道上のカタカナ表記って初期は統一されてなかったりしますよね。
さて店内に入ると、丁度お店のおばさんが掃除中でした。一応営業中の時間を狙って来たのですが、「この時間はまだお客こないから」とのこと。案外念入りな掃除をして清潔感があります。
カウンター5席くらいに座敷が2テーブルと、いわゆる喫茶店とはちょっと違う感じです。
メニューも、
「Aランチ」をはじめいわゆる沖縄食堂メニューです。値段は最近の円安で見直したのでしょうか。
ちょっとお腹空いてなかったので本当にコーヒーだけを注文。このお店が紹介されている本を見せてくれました。くつろいでいるとどんどん混み始めたので適当なタイミングで撤退しましたが、おばさんは忙しそうなときにもにこやかに対応してくれました。さすがナイチャーにやさしいです。あまり細かい昔の話とか聞けなかったのが残念。もっと暇そうな時間を狙えばよかったです。
【おまけ】
普天間コーヒーシャープの近所にて。これはウチナー英語じゃなくてラーメン生郎式のイタズラですよねきっと…。
【店舗データ】
住所:沖縄県宜野湾市普天間1-27-9
営業:10:00〜17:00くらい 日曜休み
取材時期:2013年2月