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全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

福島・いわき 野間食堂

ジーダブリュー(GW、ゴールデンウィークつまり大型連休のこと)は被災地再訪をしてきました。

そのスタートはいわきからにしましたが、早速お腹が空いたので、腹ごしらえにと選んだのが野間食堂です。


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「やっている」のかどうかもよくわからない状態でしたが、近づいてみるとやってました。



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中には小上がりがあり、既に先客がいました。またテーブル席らしきところには出前用と思われるラーメンが沢山。人気がありそうです。



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こちらは調理場のようです。お店の人がいないのですいませーんと声を出すと、おばあさんが出てきました。やってるか尋ねると、向かい側にある建物のほうに行けと言われました。




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言われたまま、向かいの建物に上がり待ちます。建物の写真が無いのはおばあさんが
「ケータイなんか使ってる奴がいたら追い返す!!!」みたいなことを言っていたため、おおっぴらに使うのはマズいと判断したためです(笑)。老人の中には極端なケータイアレルギーの人もいますからね…。

しばらく放置プレイを食らい、これは食事を出して貰えないのでは?と諦めかけたそのとき、おじいさんがカブに乗って来て、ヘルメットを被ったまま水を出してくれました。

このお店、かなり出前の人気が高いようで、おじいさんは頻繁にカブであっちこちに届けている様子。その流れで水を出してくれたので、いわばこのぼくたちが座っている場所を含め、この一体全てが店舗、のような感覚なのでしょう(笑)。

で、このタイミングを逃すと次に注文できるのがいつになるかわからないので迷う暇もなくラーメンをサクッと発注しました。色々複雑なめんどくさい注文も、今後の提供時間にかなり影響するリスクになるため避けます。
余談ですが、注文の提供能力を予測し、その判断によって注文の複雑度を下げたり(調理の手間がかかりすぎるもの、しかもバラバラなものを注文すると極端に遅くなる場合もあります)、水を持ってきた最初のターンでそのまま注文する(心の中ではヒットアンドウェイと呼んでいます)というテクニックが必要です。今回は最速で収まるパターンで注文しました。



【メニュー】
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「かレーライス」「チャシュメン」など気になりますが、カタカナは結構間違いやすいので無粋なツッコミはしませんよ。



そして一軒出前が終わった後、こちらにラーメンが届きました。

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ちなみにおじいさんがおかもちに入れて持ってきてくれました。店舗のはずなのに出前っぽい(笑)。そしてこれで200円!味も見た目を裏切らないもので美味しいです。自宅でインスタント作るくらいなら出前したくなりますね。
 ※いわきまでは遠いと言う方、都内では豪徳寺の満来で250円でラーメンが食べられます!(こちらは取材時期以降値上げしたようです)


そんなわけでサラッと完食し、また出前から戻ってきたおじいさんに二人分400円の代金を支払って立ち去りました。よそ者にはなかなか上級者向けな空間、システムですが、挑戦の価値ありです。





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【おまけ】
この内郷というあたり、元々炭鉱があったようで、炭住もありましたが、現役っぽかったのであまり撮ったりせずサラッとチラ見して退散。
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いわき、北茨城あたりは炭鉱遺産が残ってるので、今度じっくり見たいと思っています。(このときの旅はテーマが違ったのでスルーしました)
参考:いわきヘリテージ・ツーリズム協議会
http://www.i-heritage.com/heritage.html


【店舗データ】
住所:福島県いわき市内郷宮町代67
営業:?(昼頃はやってました)

取材時期:2013年5月