全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

伊東ダイジェスト

夕食を済ました後は伊東に移動して、この日の宿であるケイズハウス伊東温泉へ。登録有形文化財のゲストハウスという珍しい宿泊施設。個室で五千円(素泊まり)くらいだけど、期待以上に良かった。昔の面影を残しつつ、直すべきところは綺麗に改装している。こういう施設なのでリア充どもが少しうるさいけど、まぁしょうがないよね。泊まるなら川側がオススメ。

ケイズハウス

ケイズハウスの隣には、同じく文化財東海館がある。現在は旅館としての役目は終えて、市の観光施設となっている。

東海館


チェックイン後は、夜の伊東をブラついてみた。連休だというのに人通りも少なく随分寂しい。そもそも営業している店自体が少ないのだが。そんな中に妖艶に輝くピンキーな一角が・・・
その名は「ピンク座」。そのままじゃないか。しかしこの外観、凄まじいな(笑)入口には【大人の貝酔欲情】の文字。文字通り、ババアが下の貝でタバコをふかしたりするらしい。この手のストリップ劇場も絶滅危惧種なので怖いもの見たさで少し興味があるけど、さすがに入る勇気はない(笑)

ピンク座 ピンク座2

最後に、宿の近くに「トリスバー」の看板を掲げる気になる店があったので、勢いで入ってみた。
正統なバーなんて数える程度しか行ったことがないし、そもそも「トリス」って何だっけ?ってレベルだけど、とても素敵な店でした。詳細はこちらを→ ■伊東今昔「トリスバーものがたり」

トリスバー トリスバー5

バーに対して値段高めでシャレオツでいけ好かないイメージを持ってたけど、ここに来てそれが払拭されました。別に高くもないし、味のある佇まいはまさに私の嗜好にドンピシャ。お酒の種類が多すぎて迷うけど、聞けばマスターが丁寧に色々教えてくれるので、普段飲まないカクテルを2杯ほどいただいた。ビールばかり飲んでないで、偶には違うお酒を飲んでみるのもいいな。これからは東京でも老舗のバーを開拓してみようと思う。とても良い気分で旅の一日目を締めくくることができた。

トリスバー3 トリスバー4 

【おまけ】
伊東銘菓といえば、梅家のホール・イン!

ホールイン2 ホールイン