九州の鉄道と言えば、肥薩線は外せない。日本三大車窓・ループ線・スイッチバック・レトロな木造駅舎と、鉄分マックスの最強のローカル線なのである。私も肥薩線を走る観光列車「いさぶろう・しんぺい号」に乗車して、いざ人吉へ。
そして人吉で奇跡の温泉に出会った。昭和6年創業の公衆浴場・新温泉。
外観だけでも大興奮だったのに、中は想像をはるかに上回っていた。息を呑むとはまさにこのこと。百聞は一見にしかずで、創業当時のままの様子をご覧ください。(写真はFlickrにリンクしているので、クリックすると大きい画像で見ることができます)※以下は男湯の写真です
お湯はぬるめの茶褐色で、少しぬめりがあるけど優しい肌さわり。肌がトゥルトゥルになる。
こちらは女湯の脱衣所の看板。深水商店の看板、渋すぎ!
番台にいたおばあちゃんの祖父が作ったという新温泉。私も色々な温泉に行ってるけど、今まで訪れた温泉の中でナンバーワンの温泉かもしれない。このイキフンに勝る温泉はそう簡単には見つからないだろう。(もっとすごい温泉を知ってるという方は是非教えていただきたい!)
何年後かわからないけど絶対また再訪したい。どうぞ末永く存続してください。
【データ】
住所:熊本県人吉市紺屋町80-2
営業:13:00〜22:00 第1月曜休