全国ノスタルジー探訪

現代に残る、身近な過去を探してあちこち歩いてます。

新小岩・中華 六番

この記事の後半にリンクを貼っていますが、ライフワークのひとつとして「ナンバリングの中華料理屋」を集めています。

中華料理といえば「一番」とか「十番」みたいのをよく見ますし、「三番」とか「七番」とかも色々あります。しかしその中では殆どみかけないナンバーもあります。そのひとつが今回の「中華 六番」です。六番って、他にありますでしょうか……?

 

 

 

 

f:id:akasofa:20180108002036j:plain

というわけで「中華 六番」です。新小岩から歩くと20分くらいかかるのでバスの利用もオススメです。

 

 

 

f:id:akasofa:20180108002311j:plain

メニューはなぜか布製。茶けた感じが信頼できますね。

 

 

f:id:akasofa:20180108002333j:plain

席はカウンター、テーブルが2セットほど。

 

 

 

f:id:akasofa:20180108002402j:plain

奥の席は常連さん御用達な感じ。

 

 

 

 

 

f:id:akasofa:20180108002233j:plain

ラーメンです。麺が好きなタイプで一気に胃袋に入っていきました。きんぴらはサービス。ペットボトルで供された水は飲み放題!

 

しかし「六番」ってどういう由来なのでしょう、という話をマダムに聞きました。答えは以下の記事に書きましたのでよろしければ併せてご覧下さい。

hyenasclubs.org

※もったいぶるほどではないですが……。

 

 

 

 

f:id:akasofa:20180108002446j:plain

もう時効だから書きますが、隣に座って飲んでいたこのおっちゃんは家から電話がかかってきて「今帰ってるところ」と思いっきりウソをついていました(笑)。

 

 

 

 

f:id:akasofa:20180108001945j:plain

六番、良い店でした。

そして帰りは徒歩で。駅から離れた土地でヨソモノがあまり知らない商店街を見つけて嬉しくなりました。

 

【店舗データ】
住所:東京都葛飾区東新小岩6-30-12

営業:11:30〜ラストオーダー18:30 水曜休み

取材時期:2016年11月

 

【食堂】大阪・福島区 にのみや食堂

先に言っておくと、ここの食堂は空間や空気を含めてトータルで味わうお店でした。なのでとにかく一度是非行ってみて欲しいという思いをまずはお伝えいたします。

 

自分も数年来の宿題店だったのですが、遂にチャンスが訪れて入店成功。なにせ平日の昼のみ営業、と東京の人間的にはかなり難易度が高いのです。

 

まず、お願いしてかなり大量に撮らせてもらった写真を貼ります。こちらで少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

 

店のマダムは「こんなボロっちい建物を…」みたいに謙遜されたのですが、時間がつくり出した渋みはこちらみたいな若造からしたらかけがえのないものなのです。丁度お昼時にも関わらず入店から退店まで客は自分ひとりだったのですが、特にこの光線の入り具合が最高すぎて完全に心を奪われました。

 

 

f:id:akasofa:20171201231201j:plain

 

 

f:id:akasofa:20171201231143j:plain

 

f:id:akasofa:20171201231118j:plain

 

 

 

f:id:akasofa:20171201231017j:plain

 

 

f:id:akasofa:20171201230958j:plain

 

f:id:akasofa:20171201225712j:plain

 

 

 

 

f:id:akasofa:20171201231045j:plain

 

f:id:akasofa:20171201230859j:plain

 

 

 

 

………あらためて通常のご紹介です。大阪市福島区にある「にのみや食堂」は最寄りはJR新福島駅/阪神福島駅、あるいはJR福島駅(大阪環状線)あたりになります。自分は大阪環状線の福島駅から歩きましたが、8分ほどだったかと思います。新大阪駅からもそれほど遠くなかった印象です。

 

f:id:akasofa:20171201231825j:plain

 

f:id:akasofa:20171201232124j:plain

いやー激シブすぎる外観。

 

 

f:id:akasofa:20171201232153j:plain

入店すると12時ジャストですが客は自分ひとりでした。テレビの見やすい席に、とこの席を勧められ、お茶を出されました。店内は中央がガランとしていて、おそらく昔はもっと席を沢山置いていたと想像できます。

 

 

 

 

 

f:id:akasofa:20171201232329j:plain

メニューはこんな感じですが要するに、うどん、ご飯、豚肉、卵でできる料理でほぼ占めているということを理解しました。ご面倒をかけてもアレなので「本日の定食」をお願いして待つこと10分少々。

 

 

f:id:akasofa:20171201232304j:plain

肉玉、ごはん、みそ汁、カマボコです。これで470円。肉玉はご飯にかけると他人丼っぽくなります。大阪に来るとよく他人丼や木の葉丼を好んで食べます(東京にはないので)が、こちらのも美味しいです。

 

結局最初から最後までこの空間を貸し切り状態。「このへん、他に沢山店できたしねぇ」とマダム談。店としても50年以上やってるというお話ですが、「いつまでやるのか…」みたいな発言もありました。

(実際60年近いのかもですが、50年でめんどくさくなってカンストするお店は結構ありがち)

こういう何でもないけど貴重なお店が文化財になるでもなく、ある日突然閉まったりしてしまうのをこの趣味をしていて沢山見てきました。それでも、運良くこのお店の味と空間を自分自身の五感で体験できて本当に良かったと感じました。

 

 

 

【店舗データ】

住所:大阪府大阪市福島区福島3-10-3

営業:11:30くらい〜14:00くらい 土日祝休み、不定休あり

取材時期:2017年11月

【食堂】京都 西大路・かどや

 勝手に"世界一の朝食"と呼ばせていただきます。

 

f:id:akasofa:20171017005334j:plain

このインパクトある外観。

 

f:id:akasofa:20171017005411j:plain

このブタの横面に「ぶたじる」の看板。Twitterで尊敬する方がアップされているのを見て宿題店としてブックマークしてから早数年。ようやく訪問できました。

京都の「かどや」です。

 

 

f:id:akasofa:20171017005553j:plain

営業時間も特徴的で、超朝シフトの営業で午後には閉まってしまうようです。地元の方でも生活時間帯がズレていたら「潰れてるのでは?」と思うかも。

 

 

f:id:akasofa:20171017005735j:plain

店内は朝からビールを片手に「旅サラダ」を視聴するオッチャンが数名。女将さんは京都のお店でよく見かけるようなテキパキとしているタイプなので、一見の自分はちょっとビビります。こういう人には注文するタイミングを間違えないようにしないと。

 

 

 

f:id:akasofa:20171017005926j:plain

再利用ペットボトルにて供される麦茶。ガンガン飲めます。

 

 

f:id:akasofa:20171017010016j:plain

ランチタイムは定食もやっているようです。その他に自分で取る作り置きの一品料理などもありました。

 

【メニュー】

f:id:akasofa:20171017010127j:plain

f:id:akasofa:20171017010135j:plain

コロッケもえびフライも唐揚げも全部均一価格。天ぷらうどんよりコロッケのほうが高い。そんな力関係のようです。(わかりませんが大きさが影響するなどもあるので…)

 

 

f:id:akasofa:20171017010428j:plain

しかしここは敢えてプリミティブにいきたいところ。

めし(小)ぶたじる(通常サイズ)のみの発注です。

で、食べてみると……ぶ、ぶたじるが美味い!! めちゃめちゃ 美味いです……。

 

お世辞抜きで自分の中では世界一の朝食です。しゃらくせえスクランブルエッグより、ぶたじるです!!

メインディッシュになる濃厚で後を引く味。めしが進みます。朝食としてはかなりガッツリ食べた感じです。この後夕方まで全然お腹が空きませんでした(笑)。

 

 

f:id:akasofa:20171017011209j:plain

余談ですが自分の生まれ育った中では豚汁はとんじると呼んでいます。豚汁とぶたじるは違うのでしょうか。よくわかりませんが、かどやのぶたじるは唯一無二のぶたじるでした。また行きたいがいつ行けるだろうか……。

 

 

 

 

【店舗データ】

住所:京都府京都市南区吉祥院井ノ口町65

営業: 5:30〜14:00くらいらしい(AM中が確実) 木曜日休み

取材時期:2017年10月