夜勤明けで、昼飯を食べてから帰ろうと思いブラついてたときに見つけたのが、今回ご紹介する「アンデルセン」です。
場所は茅場町と八丁堀のちょうど中間あたりです。
実は近くにパン屋のアンデルセンという有名店もあり、例のマイウーとよく言う人のサインなんかもありましたが、そちらではありません。
「喫茶」「珈琲」「生ジュース」「しょうが焼き」「安く雰囲気の良い店」とたたみかけてくるセルフ食べログ的レビュー情報。生ジュースそそられますね。
しょうが焼きは11時からということで、周りの散策をしながら待ち、11時になると同時に入店しました。
内装は正統派ゴージャス純喫茶系のベルベットな椅子。いいねいいね。ランチ時は混みそうです。
しょうが焼きと、セットで生ジュースをチョイス。
お通しのミニひややっこ、
自慢のしょうが焼き定食。間違いないですね。安定のおいしさ。
そして生ジュースです。セットだとバナナだけみたいです。ちょっと食後にバナナは重たいので、セットには珈琲をつけて別の生ジュースを頼むほうが良いかもしれません。
ところで気になるのが、店内の壁に貼られた名前の札みたいやつ。
なんですかこれ?と聞いてみると、なんとカラオケの番付だそう。
詳しく聞くと、夜はただの喫茶店ではなくカラオケスナックになるということです。
純喫茶テイストだと思ってたけど、言われてみればスナックっぽくもありますね。
有名人(ザキヤマとか)の番付もありました。TVで出たようですね。
名刺もいただきました。夜も来てみたいなあ。歌唄えないんだけど…。
というわけで、昼と夜で違う顔を持つ二毛作喫茶、アンデルセンでした。
平日営業のみでハードル高いですが、しょうが焼きが食べたい人にも、歌に自信がある人にも、おすすめです。
【おまけ】
近くにあった「喫茶カブト」の跡地。もう閉店して久しいようです。うーん残念…。
【店舗データ】
住所:東京都中央区日本橋茅場町3-4-6
営業:喫茶の部 10:00〜16:00 ※しょうが焼きは11時から
カラオケスナックの部 18:00〜23:30 土日祝休み
取材時期:2013年6月