牛乳という飲み物の現代におけるポジションはよくわかりませんが、ぼくらの場合は給食のお供としてご飯から何からコイツで流し込んだという世代です。結構好き嫌いの激しい飲み物なのにね、というか給食のせいでそうなってると言っても過言ではないかも。
今回はそんな牛乳の専門店です。
専門店といっても偉そうどころか昭和の忙しいリーマン向けに作られた合理性の塊のようなスタイル、すなわちミルクスタンド、です。パンと牛乳をサッと流し込む企業戦士って感じだったのでしょうか。
場所はJR中央・総武線の三鷹行きホーム側、先頭寄りにあります。
当ブログでもミルクホール巡りなんてしたりしていますが、ミルクを置いてるミルクホールはほぼ無い一方、ミルクスタンドはちゃんとミルク中心の品揃えです。
ちゃんとあんぱんも置いてあります。牛乳とあんぱんのタッグは至高ですね。
近所には売ってないようないろんな種類の牛乳が揃ってて楽しいです。
牛乳って、こんなに美味かったっけ…?
秋葉原の変化のスピードも激しいものがありますが、この一画だけは昭和の忘れ物のような風景です。セカセカ列車に駆け込む前に一本見送って、ここでちょっとグビッとやりませんか?
【店舗データ】
住所:JR東日本 秋葉原駅の中央・総武線 三鷹行きホーム
営業:6:30〜21:00 無休
取材時期:2012年5月